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秋の巻(その壱)


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オータム・サウンド(秋の音色)(P−5)
夏休みが過ぎ 

蝉たちの声も 

すっかり途絶えた頃

草原や庭の隅っこで

秋の虫たちが鳴き出す


川近くの草原や空き地では

いろんな野草が 涼風に

穂先や葉先を靡(なび)かせ

秋の訪れを知らせる


堤防から 空見上げれば

蒼いキャンバスに 白い雲が

思いっきり ふとく細く

長く 短く 筆を走らせている


草木の葉擦(はず)れは サワサワと

公園や道の落ち葉は カサコソと

乾いて 軽(かろ)き音色を響かせる


秋は 私たちを詩人に仕立てる

秋は 私たちを哲人に見立てる

秋は 私たちに 様々なものを授ける

PS 2009.10.10 草稿
今日は体育の日 先日は 次々回?の五輪開催地が決まりました カエルは 43年毎?の東京オリンピックのことを 今でも鮮明に思い出す事があります 学校をあげて皆で記録映画を観に行ったことも 今では懐かしいい想い出です
PS 2009.10.10 草稿
 秋は 1年間の労働の果実(収穫など)をもたらしますが 
一方では 台風等自然災害も 持ち込んで?来ます 
 でも 自然がなすことですから いかんともし難い面があります 
 今回の台風でも 犠牲者がおられ 家屋や農作物・商品などが
被害に遭われた方々が 大勢おられます 
 心より哀悼の意を表しますと共に お見舞いを申し上げる次第です

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追い打ち〜大型台風に (P-4) H21.10.10
もう少しで収穫というところで

台風が 無情にも 一瞬の内の

いろんな果樹の実を もぎ取ってゆく

 リンゴや梨 栗や柿…


ただでさえ 不景気で

農作物の売り上げも 芳しくない時に

よりによって もう少しでという時期に

非情な大風が 細い果樹に吹き付ける


冬は 幹や枝を守り

春は 施肥や 枝の剪定

初夏や夏は 消毒や摘花・摘果 袋がけ

秋は 水やり 草取り … 

そして 収穫の準備と 農家は年中忙しい


だけど 今度も台風は

今までの苦労を 水の泡とし

取り入れの楽しみを 吹き飛ばして去ってゆく


ああ だれが自然に何をしたという


土地を愛し 土地に感謝し

大地を愛おしみつつ 大地の世話をし

その地からの恵みを 遠慮がちにそっと少し頂く

そんな年月を重ねて来た農業者を

今年も 台風や大雨が これでもかといためつける

自然も農民も お互いに けっして恨み辛みなどないものを… 

来年こそは 田畑で 町で 笑顔あふれんことを

吾 ただひたすらに 天に願うのみ


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  ふかし芋(秋の味覚)(P-3)
秋の味覚の一つ

昔ながらのふかし芋

味付けはお塩だけ

素朴で飽きないふかし芋

子どもの頃は

母さんがふかしてくれた

今は かみさんがふかしてくれる

おいしい おいしい ふかし芋

今年も お芋がとれてうれしいな

PS 2009.10.1 草稿
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# by sinkaeru | 2009-10-01 00:43 | カエルのブログ25

春(その1)


ツツジの花が咲く頃は (P−2)
サクラが咲く頃に
人を見送り 人を迎え
我らの職場に 新たな波紋が生じる

ツツジが咲く頃に
小さな波紋や大きな波紋がぶつかり
水面がようやく静まっていく

ツツジが咲く頃に
互いに気遣い 互いに探り合い
趣味やら 好みやらを聞き出す

ツツジの咲く頃は
ちょっぴりワクワク
ちょっぴりソワソワ
ちょっぴりドキドキ
ちょっぴりハラハラ

ツツジの咲く頃に
あちらの職場や
こちらの職場で
新たな船が 
まだ見ぬ明日へ
漕ぎ出すのだ

PS 2009.4.11 草稿 人付き合いがわりと苦手なカエルは 今の時期が 少々気疲れしてしまいます 自然体でつきあえばいいのですが つい背伸びしたり あるいは 気後れしたりして 連休のころは 独り相撲で?へとへとになります 

  特等席〜膝の上 (P−1)
私の特等席は 膝の上 

母ちゃんの膝の上は 

ぼくたちの特等席

耳かきの順番待ちしてる

我が家の特等席

母ちゃんの耳かきって
 
それはそれは とても心地よく 

天国にいる心地して…

そうして今 我ら夫婦にも

二つの特等席

ぼくの膝の上は

絵本の読み聞かせの特等席

毎晩のように 絵本を開いて

それぞれの娘と二人で

素敵なお話の世界にタイムスリップ

本箱には 絵本がどっさりこ

我が子らが 学校に入る頃まで続いた

二人の世界 それは 膝の上

我が子らが 学校に入る頃まで続いた

二人の世界 それは 膝の上

2009.3.30 草稿 
あるSNSのBさんの日記をヒントに 一気に綴りました
今から 五十年前頃と 二十数年前頃の二つの話です
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# by sinkaeru | 2009-04-02 12:30 | カエルのブログ25

早春(その1)

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   独り占め (P−5)
しあわせいっぱい ひとりじめ

あれもこれも ひとりじめ

そうすれば このわたしは

せかいのしあわせ ひとりじめ

ところがどっこい かみさまは

そうやすやすと こううんなんか

くれやせぬ…

むこうのほうから このしあわせ 

ようやく ころがりこんできても

そのあと かみさまは

また ふいに しあわせうばってゆく

だけど ほんとに

かみさまがいるかいないかは

ひとそれぞれ(のむねのうち)で

しあわせを 

ずっとひとりじめしたいきもちは 

やまやまだけれど

そりゃぁ はかないゆめにおわりそう

すこしのしあわせ たれかにわけたら

わたしのしあわせ ちょっぴりへるけれど

それでいいんだ

しあわせいっぱいは 

わたしのせには おもすぎる

このちきゅうで ちっぽけなわたしは

すこしのしあわせで うふふふ です  

PS 2009.3.28 草稿


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ことばが 沁みる (P−4)
今日は 職場や家庭で いろんなことがあった

桜の花や野の花は満開で 空も春色

すてきな春のはずなのに この時期は

なぜかいつも憂鬱になる日が多い…


その訳はわかっているのだけれど

花粉症だけの所為でもなくて

勤めている限り いいえ もしかして 

生きてる限り 春のこの憂鬱感は

霧のようには晴れてくれないのだろうか


そんな悶々とした時に

Kさんのブログを訪ねたら とても素敵な言葉が

きれいなメロディーのように並んでいた


言葉が沁みた 

私の心にじわっと沁み込んできた

ともすればへたりこみそうな私の心に

しみ込んで 重しが少し軽くなった

PS 2009.3.25 草稿


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  縁側の椅子 (P−3)
椅子を一つ片付けたわ
と 家内が言った

もう娘も嫁いで
この椅子 しばらくは
使わないだろうからね

そう私たちは話して
縁側に置いた一つの椅子を
じっと眺めた

狭い台所に
所狭しと置いてきた
4脚の椅子たちも
一つ減り も一つ減り
やがて一つになるんだろうか

それとも 孫でもできて
また古椅子引っ張り出して
それから 
可愛いベビー椅子でも
増えるのだろうか

3脚になった台所で
今日は一人でおにぎりをほおばり
カップのスープを啜った

PS 2009.3.19 草稿 20年くらい使ってきた愛着のある椅子たちです 夫婦で選んだテーブルと椅子のセットです 私たち夫婦と親子4人(+1匹)の思い出が一杯詰まった椅子です

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ミモザの花が散る頃に (P−2)
ミモザの花が散る頃に

我が家や職場でいろんなことがあった


ミモザの花が散る頃に
アメリカでドイツで 銃が乱射された

ミモザの花が咲く頃に
海や空で 何やらきなくさい臭いが漂い出した

ミモザの花が散る頃に
私の国や世界中の国で
大きな工場や会社の屋根が傾き出した

 … 草稿中 …

ミモザの花が咲く頃に
うちの愛犬が 降り続く雨と
思うように機能しない心身に
冴えない顔をして 寝てばかりいる

PS 2009.3.14 White D.の日に草稿

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  ミモザの花の咲く頃に (P-1)
ミモザの花の咲く頃に

私は 君と出会った


ミモザのつぼみがふくらむ頃に

僕は 君と初めて会った


ミモザの花が咲く頃に

僕は 君と楽しく語り合ったりした


けれど 

ミモザの花が満開の頃に

僕は 君と離れることになった


ミモザの花が散る頃は

僕の胸に 君の笑顔や歌う声が

ほろほろと流れてゆく

PS 2009.3.11 草稿
 とても悲しいことですが 私はある人と永遠の別れをしました
何故か楽しかったことしか思い浮かばなくて それでも 日ごとに切なさが募って行きます 
PS ミモザの写真は 後日ご紹介する予定です 通勤中に見かけた綺麗な花でした
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# by sinkaeru | 2009-03-11 23:50 | カエルのブログ25

冬(1月)編 (その1)


  豆まき (P-5)  

オニは~ そと!

フクは~ うち!

今年も 我が家で 豆まきした


子どもたちが 我が家に居た頃は

賑やかに 撒(ま)いていた


その子どもたちも それぞれ巣立った今

我が家では モコ(愛犬)を入れて

三人で 静かで短い豆まきをする


子ども達は それぞれの家で

豆まきなんかしているだろか

PS 2009.2.8草稿

   いい夫婦 (P-4)
笑顔 絶えない いい夫婦

共に 喜び分かち合う


辛いときも支え合う いい夫婦

二人でならば 乗り越えられる


ぶつかっても 互いに譲り合ういい夫婦

苦い思いは いつまでも残さない


役割分担 役割交代 いい夫婦

この仕事は 私がします

この仕事は 僕がしよう

その仕事は 私が 僕がしよう


だけど 我が家の仕事も

そんなに理屈通りにはなかなかいかないものだ

我が家には 我が家の流儀で

力合わせて 家庭を支えるほかはないだろう

PS 2009.1草稿
こんなにうまくはいっていない我が家(夫婦)です(冷や汗…)
これは 蛙の理想論でもあります(苦笑)


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 二人の時間(P-3)
 

今日は 朝から荒れ模様


空は 鈍色の雲たれ込め

寒風は ごおごおと枝葉を揺すり

カラカラカタと 落ち葉を転がす


冬はまだ残るも 

春は 一歩 また一歩と 

私たちの方へと近づいているだろう

 … 後半は 草稿中 …

PS 1.23、31草稿



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   牛の歩みに思う 〈年賀弐〉〈P-2〉

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子どもの頃 近所の農家で 牛をよく見かけました
眼が大きくて とても綺麗な牛さんでした
牛は 普段はそんなに走り回ることはありません
特に 農耕の時や 牛車を引くときは 
一歩一歩を踏みしめながら進んでゆきます


  年頭に願う (P-1)
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# by sinkaeru | 2009-01-01 22:14 | カエルのブログ25

初冬編(その1)

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 Touch にタッチ (P−1)
夏頃 iPod Touchを購入し
最近ようやくこの機種の操作に慣れ
今 このページに書き込んでいる
どうか うまく送信できますように!

PS 画像は後日追加する予定です

PS2 このコメント(日記)は 私が あるブログに 通信したものを
転載したものです(一部変更)
その後 また不調になり 現在 通信できない状態です 
いやはや 最新機器は 扱いが難しいです… トホホ
でも いつかまた通信するぞ!
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# by sinkaeru | 2008-12-09 23:41 | カエルのブログ25

秋の巻(その2)


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  誕生日の鉢植え花(P−5)
昨日 鉢植えのバラが 宅配便で届いた

ついこの前結婚した長女夫婦からだ

これで 花の宅配便は 3度目になる

今度は 家内が大好きな鉢植えの花だった

花期が過ぎたら 庭に植えられるから好きなのだ

家内は 昨日 私は 明日が 誕生日

今日は ちょうど真ん中で

私ら二人は 街に繰り出して

以前よく会食してたレストランに入った

中心街から少し外れた道沿いにある

小さくて気さくなイタリア料理店

何年振りかで再開したその店は

ほとんど昔のままで 何だか懐かしいわねえ

と 家内は 店を見回し Bランチを注文した

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ふたりハンバーグをおいしく食べていると

メイドさんのような若い店員さんが

素敵なデザートのグラスを持って来た

そうして その可愛い娘(こ)は 

これはサービスです と にこやかに話した

最後に 女性の店主さんが わざわざお礼に来られた

今度は 誰かを多く誘ってまた来ようね って

弾んだ声で 家内は言った

今日は ちょうど二人の誕生日の中間日

最近 きついことや辛いことなどいっぱいあるけれど

二つもいいことあって 私ら幸せ者かも知れない

帰宅後 鉢植えのバラを写しながら そう思った

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お泊まり保育(中編)(P−4)
モコのお泊まりも 二日目…

今日は いよいよ 我が家の大事なイベント

朝から用意をして 夜まで続き

ようやく後始末も済んで 時計を見たら

既に夜も更けて そろそろ寝る時間

明日は 朝から 我が家を目指し

東京駅から 新幹線に乗る予定


3日目の早朝 洋食の朝ご飯をいただき

我ら夫婦は タクシーで

以前から行きたかった某所に向かう

初めて門をくぐり 施設内をそぞろ歩く

時間はあまりなかったけれど

ほとんど二人だけの充実した時を過ごす

やはり 此処に来て良かった!

私らは 気に入った所を 

カメラにいっぱい収めて満足した


モコは 朝から首を長くして待っているだろう


さあ それでは いよいよ新幹線だ

ぼくは 再びタクシーに乗り 駅の南口を目指す

PS 2008.11.15 草稿

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10円饅頭 (P−3)
この前 大きなスーパーに行ったら

10円饅頭という旗が目についた


家内が 順番待ちの列に並んで

2パック 20個も買って来た

白黒 それぞれ10個ずつの小さな饅頭たちが

それぞれのパックに 仲良く収まっていた


買い物から帰って 早速お茶を用意し

かわいいミニ饅頭を パクパクと食べた

すると モコまで欲しがったから与えると

白饅頭を 一緒に美味しそうに食べ出した


何だか 饅頭をいっぱい食べたようで

静かな秋の午後を のんびり過ごした

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  お泊まり保育(前編)(P−2)

今度 私ら夫婦が 用事のため上京し 
三日間 家を留守にすることになった

それで モコ(愛犬)だけでの留守番は不可能なので
やむなく 犬猫専門のお泊まり保育に預けることにした

いきなりのお泊まりは心配だから
何度か お試しの保育を頼んだ
2回目以降は いやがって震えたりしたから
3度の体験お泊まりで 本番に臨んだ

いよいよ 出発当日
自転車で預かり所の側まで行き 
モコを抱いて 店内に入ると
モコは ガタガタと小さく震えていた

だけど 自分たちの列車も待っていたから
心配を振り切って 店を出た

それから 丸々1日後 朝十時過ぎに
早速店のスタッフに電話した

モコちゃん 元気でいますよ
朝の散歩も済まして ジャーキーも少し食べました
と 報告があり 私ら夫婦は 顔を見合わせ 安堵した

ご飯や 用足しの心配は まだ残っていたけれど
高齢にも関わらず モコも 何とか頑張っているから
僕も気合いを入れて がんばらなくっちゃ!と思った
PS 2008.11.8 草稿

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   チェンジ CHANGE ! (P−1)

チェンジ Change !

そう 私は変わらないといけない
そう 社会も変わらないといけない

何もかもが窒息しそうで
私も社会も チェンジしなくちゃ やっていけない!
この自分を見つめ 社会も見つめ そんな気がする

チェンジ(Change)!
夢と 希望と そして たゆまぬ努力とで
私は 己のあるべき姿にチェンジしたい
社会も 本来あるべき姿にチェンジしたい

そんな期待を込めて チェンジ(Change)!

私は チェンジするために
今日から 夢に向かって チャレンジしよう!
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# by sinkaeru | 2008-11-08 19:03 | カエルのブログ25

秋の巻(その1)

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  瞳(め)の綺麗な人(2)(P−5)
ある秋の日に
ある病院で
瞳(め)の綺麗な人に会った

ある用件で話していると
見つめるうちに
だんだんこちらの方が
何だか気恥ずかしくなるほど
ピュアで 綺麗な瞳をした女性だった

ぼくは 初め
駆け出しの看護師さんだと思っていた

でも 話すうちに その人が
ドクターであることに気がついた

今朝は その人に会いたいような
気恥ずかしくて会いたくないような
へんてこな気分で顔を出した

けれど 今朝は 
その人の姿を見かけなかった

何だかほっとしたような ちょっぴり寂しいような
へんてこりんな気持ちで ぼくは その場を後にした

PS 2008.10.28 草稿
  シニアのおじさんの戯言?だと思って ご笑覧ください

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  秋の悪戯(いたずら)(P−4)
秋は 悪戯(いたずら)です

青空をキャンバスに

白い雲たちを使って

大空いっぱいに 悪戯描きをします

秋の悪戯描きは

いつ眺めても 見飽きません

秋は 本当に悪戯ものです

PS 画像は 車窓から

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  裸足の女 (P−3)
朝の自転車通勤で
よく裸足の女を見かける

割と大柄で 
顔はけっこう引き締まっているように見受けられる

歩道や車道の端っこで
道路を渡るのでもなく
今にも横断歩道外の所を
渡りそうな素振りで
しかし 今まで渡る姿は見かけたことはなく

肩には 赤いケープのような物を掛けて
手に持つ小さな荷物は 生活用品か

暑い日は何してるか
涼しい時は何処を訪ねているか
寒くなったら何処でやりすごしてるのか

職場の女性が教えてくれた彼女の存在

彼女は まだ三、四十台くらい

急に冷え込んで来た今夜は
裸足のあの女性(ひと)は
何処で寒さをしのんでいるだろか

そういえば 
散歩でよく行くあの公園の
ベンチに寝そべっている
髭もじゃのホームレスの男は
今頃寒風の中で 独り何しているだろか

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  隣のおじさん(おくりびと〈前編〉)(Pー2)
隣のおじさんが なくなったよ
故郷の父から 留守番電話があった

母より少し下だから 75歳ころではなかったか

農業一筋 その地方では 広い田畑を耕作し
米やメロンなどいろんな作物を栽培して来た
毎年 愛情もって精一杯に育て 
維持管理に工夫を凝らし その辺りでは
おしどり夫婦の農業名人であった

酒は飲まず いつもごほごほ言いながらもタバコは手放さず
甘い物が好きで よく口にしていた 
布袋さんのようなお腹をした
力持ちで優しい笑顔のおじさんだった

余裕のなかった我が家に いつも高価な農業機械等を貸してくれ
母が指を切断した時は 自分のトラックで直ぐ病院まで運んでくれ
私が仮免の時は 下手を承知で トラックを貸してくれ
我が家が 食う物にも困っていた時は 黙って食べ物を分けてくれ
我が家にテレビが来るまで 長い間家族のように見せてくれ
藁(わら)での縄ないを 身をもって教えてくれ
農業の喜びや辛さを ぽつぽつと話してくれ

あれもこれも 思い出すのは してもらったことばかり…

  隣のおじさん(おくりびと〈後編〉)
おくりびとは 旅立つ人が 最高に輝くように
精魂込めて 身支度をする

亡くして分かるその人の本当の価値 
亡くして気づくその人への恩
亡くして振り返る自分の人生

送り送られる時 その人の人生が凝縮される
最高のはなむけをせんと おくりびとは
旅立つ人と相談しながら 心を込めて世話をする

  … 構想中 …

PS 2008.10.15 草稿 後編は 構想途中ですので悪しからず…
  2008.10.26 一部改稿 新聞のお悔やみ欄から78歳と知った

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  曼珠沙華(彼岸花)(P−1)
曼珠沙華

たれが植えたか
野道 あぜ道 田んぼ道
花火のような真っ赤な花が咲く

時折 真白な彼岸花もあり
紅白競って咲く処も目に映る

曼珠沙華

水はやらず 肥やしも与えず
草取りもせず 支えもせずに
毎秋 毎秋 律儀に花開く

ぽつんと 一本 曼珠沙華

二つ並んで 曼珠沙華 曼珠沙華

あるいは 固まって花びら広げ

短く 長く 真っ赤なベルトが続く

曼珠沙華 曼珠沙華

列車の窓から 赤白の曼珠沙華が
秋の訪れを知らせてくれた

2008.9.22 草稿 特急電車に 妻と乗りて謳う

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# by sinkaeru | 2008-09-26 22:55 | カエルのブログ25

夏の巻(その2)

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二重の虹 (P−5)
長月十日 未だ暑さ厳しく

散歩の二人に にわか雨降る


雨 止みて 空見あぐれば

東の方に 虹が立っている

何処までも続くような半円の虹


目を凝らして見れば

濃き虹を囲むが如く 

も一つの薄き虹が見えた


私たちに何かいいことありそな
くっきりとした虹が 青き空に立つ

一人じゃもったいないので

誰かにも見せたい鮮やかな二重の虹


私にも あなたにも 

何かいいことありますように!

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  ぎくしゃく(家族編)(P−4)
ぎくしゃく ぎくしゃく
昔も 親子の中は
けっこうぎくしゃくしていたけれど

今時の親子の中には
ひどくぎくしゃくしてる親子がいて
ニュースで読む限りでは
 そんなことで 
 親が子どもを
 子どもが親を
 殴ったり 殺めたりするなんて
 理解できない…
と 考え込んでしまう事件が目立つ

ぎくしゃく ぎくしゃく
親は 子の気持ちが理解できず
子は 親の気持ちが理解できず
気持ちや思いが ひどく行き違う

子どもは 親の所有物ではないのに…
親も 子は選べず 
子を愛すればこその言動もあるはずなのに
子と親の 親と子の考えが
ぎくしゃく ぎくしゃくと すれ違う

親子のぎくしゃくした関係を修復すべく
間に立って仲裁(仲介)する
社会風習(システム)が 形成されたら 
悲惨な事件は 少しでも防げるのではなかろうか?
 なあんて 無い知恵絞って考えてみた…

PS 2008.9.3 草稿(まだ論がこなれていないことを 予めお断りいたします カエル) 先日 福田総理大臣は 政界や世論とぎくしゃくした関係になり とうとう辞任を表明された 今までのぎくしゃくした政界や経済状況を正常化できる方策は 果たして見つけられるのだろうか この難問は 政治家のみならず経済界や学者に そうして われら国民にも突きつけられている… 

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ぎくしゃく〈後編〉〈P−3〉
ぎくしゃく ぎくしゃく
あまり無理をせず 労って来た筈の
私の体が 軋み始めた
きっと 寄る年波に抗いきれなかったのだろう

ぎくしゃく ぎくしゃく
冷戦 解けて 東西の壁も壊されて
世界に平和が訪れるだろうと思っていたが
隣の国や 隣の民族同士で
はたまた 遠くの国や民族同士で
いがみあい 衝突し あい争い
泥沼 混戦状態と成り果てて
多くの子どもや若者 
多数の老人や女性までもが
犠牲者にされてゆく…

ぎくしゃく ぎくしゃく
戦争よりも 平和な社会に 平和な世界にという願いの下
4年に一回の五輪は創設されたが
その願いは いとも簡単に破られては来なかったか?
選手や指導者の方は とっくにグローバル化して
国や民族を超えて ライバル関係も承知の上で
互いに交流し 磨き合っている現状を 
我らは 知ってか しらでか?

ぎくしゃく ぎくしゃく
憎しみよりも よきライバルとして 競い合い
ルール違反よりも フェア精神で堂々と
我の国を精一杯に応援したら
相手のチームも 誇りと自負と期待を持って
試合に臨んでいるのだから
相手の健闘を認め讃え合い
気持ちの余裕があったら 応援もしよう

放っていたら すぐにぎくしゃくとなりそうだから
自分の痛む体を 労り手当するように
この社会も このスポーツの世界も
相手のことに思いをはせるという潤滑油で
少しでも 滑らかにしたいと みんなが
地球の真ん中で願ってほしいと思う
  PS 2008.8.22 草稿 まだ内容や表現が こなれていないことをお断りいたします
    ※「ぎくしゃく」〈追加編〉は「家族や地域など」の予定です

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ぎくしゃく(前編)(P−2)
齢(よわい)五十年をとうに過ぎ
機械や工場ならば 
既に何度めのメンテナンスを迎えていることか

軋(きし)む個所には 油を注して
ボロボロに草臥れた部品やユニットは
修理をしたり 新品と交換したり
できるだけ生産に支障が起きないように
長期にわたってメンテナンスをするだろう

私の肩は 使い続けて五十数年あまり
機械ならば 
とっくに何度目かのメンテナンスを受けていることだろう

だけど 生身のこの身体は
解体も注油も 部品交換もままならず
たといそれができととしても
半世紀あまりも人生を共にした好(よしみ)で
私の愛着強く 痛みはあれど 吾 離れ難く

今夜も 疼(うず)くだろう肩の湿布を貼って
そろそろ早めに床に横たわるとするか

PS 2008.8.20 草稿 肩痛み出して やがて2ヶ月近く
 夜間痛は徐々に増し いまだ静まらず… 
後編は 社会事情(国内外)の予定です では また


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  空に学べ〜都市型豪雨に思う(Pー1)
私の住むこの南の地方では 
最近 めっきり夕立が減った
続くのは 無情なほどの晴天と
亜熱帯を思わせる酷暑だけである

お盆が過ぎて 9月が訪れても
秋の気配はほとんどうかがえず
ようやく 秋風らしい涼風が吹くのは
10月のカレンダーをめくる頃だ

最近 あちこちの大都市で
局地的な大雨や落雷が目立って来た

まるで 昔の田舎の天候を思わせる
しかも その地方や従来のデータからすると
その雨量が半端じゃないこともある
アメダスやレーダ観測での把握が追いつかないのだ

蝉や珊瑚 魚類の棲息 野の花の植生など
その様態は 日本各地で大きく変容しているらしい

これが 
我らも棲む地球の大きな気候変動の一端なのか
はたまた 
生活の都市化や排ガスなどによる自然への影響なのか
それは まだよくわからないけれど
未来を背負い 未来に生きる青少年たちに
楽しく生きよい社会と環境を約束するために
今の私たちは どんなことをせねばならないのだろうか

私に あなたに 待ったなしの大きな宿題が渡されている
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# by sinkaeru | 2008-08-09 23:51 | カエルのポエム24

夏の巻〈その1〉

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   シェー! 赤塚不二夫氏 逝去 〈P−8〉
漫画「おそ松くん」や「天才バカボン」などで知られる
漫画家の赤塚不二夫氏が 8月2日の夕方に
肺炎のため東京都内の病院で逝去された
72歳だった

今年のNHK TV 特集で
赤塚氏の入院のことを知り 驚き心配していた

その後 ユニクロで ウナギイヌのTシャツを購入
2日は 哀悼の意を込めて そのTシャツを着用した 
写真は その時のものだ

ある年 デパートで 赤塚氏の作品展示会があり
家内と出かけ ニャロメのぬいぐるみを購入した

少年時代 
兄弟4人で 愛読していた週間漫画誌を 
少ない小遣いを集めて 
歩いて街まで買いに行った懐かしい想い出…

家内は 「ひみつのアッコちゃん」を愛読していたという

ニャロメ おそ松 イヤミ ココロのボスなど
弟は ユニークなキャラクターを真似て 上手に描いていた

そうして
「シェー」「レレレのレー」「これでいいのだ」なども
遊びの中で使い 喜んでいた少年のあの頃

食道がんや脳内出血などで緊急手術を受け
ここ数年間は 創作活動を休止していたという

最後まで 自分の生活までギャグ化していた赤塚氏

今頃は 天国から誰をギャグ化して楽しんでいるのだろうか
それとも 愛する奥さんの膝の上で
のんびりと寝っ転がってでもいるのだろうか

2008.8.4 草稿 
このコメントは 訃報のショックと 五十肩もあり 難産であった
《注》当時の記憶を頼りにカキコしたので 一部記憶違いがあるかもしれません
その時は ご容赦くださいますようお願いします 〈カエル〉

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ピンクの花 鈴なり (P−7)

ピンクの花 鈴なり

真夏が 始まったら
さっそく咲き出した

可愛いピンクの花

朝から 透き通っているような
綺麗な花を咲かせて 皆を迎える

ピンクの花 鈴なり

朝から ずっと鈴なり

ピンクの花 鈴なり

真夏に 鈴なり

PS 2008.7.22 草稿

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  トンボと方程式 (P−6)
行きつけの公園に 

よくトンボがやって来る


誰が教えたのでもなく

風のある日も 無い日も

スイスイ自在に飛べる


ヒトは ライト兄弟から今まで

見ただけでも難しそうな方程式やら 

シュミレーションやらを駆使して

どうにか空を飛べるようになった


スパコンもない太古の時代から

真夏の青空を よくぞ あんなに

自由自在に飛べるもんだ!

PS 2008.7.22 草稿 ぼくは 何故だか 時々 空を飛ぶ夢を見る
夢では どうやら念力を高めて飛んでいる(つもり)らしい…

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  ブルーベリーは いかがですか (P−5)

ブルーベリーは いかがですか

我が家の小さな庭に成った 2本の低い果樹

でも 今年も 実がたくさん成ってくれた

紫色のかわいい小粒のブルーベリー


野鳥たちが やってくる前に 

ちょっと早くいただきましょう

残りは 小鳥や虫たちにも 

ほんの少しですが お裾分けをしましょう


あなたも ブルーベリーは いかがですか

画像だけで申し訳ありませんが…

PS 2008.7.14 草稿

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  タイサンボクの花 (P−4)
タイサンボクは 大きな樹です

タイサンボクは 花が咲きます

夏になると 真白の大きな花が咲きます

タイサンボクを 見上げると

気持ちまで 大きくなります

タイサンボクの花を眺めると

その上で寝そべりたくなります

タイサンボクは 

朴の花に似ているような気がします

お釈迦様の台座のような清らな花です

PS 2008.7.13 草稿 樹の根元に つぼみがついた小枝が落ちていたので
家に持ち帰り 家内が花瓶にさしたら 綺麗な花を咲かせてくれた

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ツバメの子 (P−3)
自転車で 細い歩道を走っていると
上の方から 何やら 可愛い声がする

何だろうと思ったら
ツバメの子がいるのよ
って 妻が
後ろの自転車から言った

すぐに上を見上げたら
小さなツバメの巣があった

子どもの頃から 我が家の軒先で
よく見かけていたツバメの巣

ツバメは 神様のお使いだから
いじめたり変なことをしたらいかんよ
って よく両親は言っていた

ぼくは 
ツバメの羽や頭や胸を見て
何だか神々しいような気がした

だから 今年も軒先に
ツバメの番(つがい)が
巣作りを始めるとうれしくなった

石投げなんか絶対にしなかった

ツバメは 稲の害虫を食べてくれるから
農家の両親は きっと感謝の気持ちで
ぼくたちに そんなことを言い聞かせていたのだろう

休みの日の散歩で
ツバメが 何度も低く低く 
弧を描くように 行ったり来たりして 
かっこよく 飛んでいるのを見た

あんなに速く飛んで
ほんとに虫が捕まえられるのかしら と
ぼくは 半信半疑になった

ツバメたちよ
本当に お前たちは すごい鳥なんだね!

PS 2008.7.7 七夕の日に草稿 画像は後日追加の予定

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蝉の初鳴き(?) (P−2)
昨夕 愛犬との散歩で
川に向かっているとき

ジジジジ… と
あれは 確かに 蝉の声

今年 初めて聞いた
蝉の声だ

後で 空見上げれば
梅雨雲の中に 
夏雲が 顔を見せていた

陽射しはきつく
川の水は キラキラと輝き
夏の太陽は 夏雲を赤く染めて
西の山に ゆるゆると沈んでいった

さあ 真夏のスタートは 間近だ!
 
PS 2008.7.5 草稿 画像は 後で追加の予定

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  ゆっくりの歩み (P−1)
ゆうっくりと歩む

十二歳を過ぎた愛犬が 
お気に入りの広場に向かって
ゆっくり ゆっくり歩む

五十肩やら膝痛やらで
あまり無理がきかない私も
愛犬のペースに合わせて 
のんびり ゆっくり歩む

この後 そんなに急ぐ用事もなく
ふたりは 梅雨合間の涼しい風に吹かれて
ゆうっくり ゆっくり歩む

帰り道 立ち寄った公園で
ちょっと走り回った愛犬は
ゼイゼイと息切らして
でも 満足そうな顔をして
早足気味に 私と家路を急ぐ 

今しかない大事なひとときを
ふたりして 味わいながら
影を並べて 我が家へ帰る

PS 2008.6.30 草稿
K新聞のコラムに 高木 譲さんという詩人が 
「ゆっくりの道」という随筆を寄稿されている
読んでいて 肩の力が抜けて ほっとする話が多い
いろんなことを忘れて 愛犬と ゆっくりのんびりと
歩いてお散歩するのが 私は大好きだ 
その間は 私の至福のひとときだ
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# by sinkaeru | 2008-08-05 22:45 | カエルのポエム24

初夏の巻(その2)

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小さなネジ (P-8)
ずっと前
パソコンを点検していた時
小さなネジを床に落としたことがある

それは 
虫眼鏡で探さないと見つからないような
3ミリ位のごくごく小さなネジだった

普段ならば たとえ失くしたって
別にそんな影響はないようなネジだった

自分以外の人にとっては
関係のない何でもないようなネジだった

でも ぼくにとって そのネジは
一個でもなくてはならない大事な部品だった

そのネジがないと
その周辺の部品が ちゃんと固定されず
そのパーツの据わりがなんとも危うくなるのだ

たった2,3ミリの何の価値もないようなネジだけど
今直ぐには手に入らないし
自分の手では 一個さえも作れない そんな
なくてはならない小さくて大事な部品だった

しばらく慌てて探して 床の上で見つけた時は
さながら宝石か貴重品を探し出したような気がした

PS この私たちの国では 少し前までは そんな小さなネジ一本でも 大事に扱う人が多かったように思う 
でも 最近は 目立たない「もの」はもちろん 「人」も 何がしかの能力や輝きがないと 大事に扱ってもらえない風潮が この社会を覆いつつあるような気がする…
「もったいない」「みな大事」そんな社会になればと願う 自戒を込めて…

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掛け時計 〜時の記念日に (P−7)
食事時など よく見ている掛け時計

今日は 何だか変だ

よく見たら 時間がひどくずれている

秒針を確かめたら 動いていない

台所の時計が 始めて止まった

家内が帰宅して来たので話したら
 結婚した頃から使っている時計よ
と言って
 もう そろそろ寿命かもね…
って呟いた…

ぼくも 半ば諦めて しばらくほたっていた

でも 中を開けて 針を動かしたりすれば
万が一また稼働するかも なんて
かすかな期待を抱いて 二階に持って行った

その時 時計の枠を 壁にゴチンと当ててしまった

それから 一階で裏蓋のネジを開けようとして
ふと正面のガラスを見ると なんと!
秒針が動き始めているではないか!

ぼくは 我が目を疑い しばらく見つめていたが
時計の針は 動き続けた

結婚して 三十年… 
ぼくは この古い時計を眺めながら
いろんなことが脳裏に浮かんで来た

復活したこの掛け時計を見つめ
毎日 毎朝 五十肩の辛さはあるが
ぼくは もうしばらく我慢をして
家族や待っている人たちのために
もう少しがんばってみようと思った

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  父の日メール (P−6)
今まで 父親らしいことは
そんなにして来なかったカエル父さんに
娘二人から 珍しくメールが届いた

そうなんだ 今日は 父の日なんだ

今 仕事で忙しく忘れてしまいそうだから
明日 メールで知らせてね 
と 母親に頼んでいたけなげな次女…

仕事で へこんでいた次女だから
その心遣いに なおさらうれしくなる

昨夜 階段から転んで怪我したという
横浜の長女からも メールが来た

今の職場で 約半年 まだ慣れてなくて
超多忙な中を 朝からありがとう

メールをよく見れば アイスを送ったという

「アイス」? 梅雨で肌寒くはあるが
甘党の父さんんために あれこれ考えて
近代文化の発祥地・横浜のお勧めの氷菓子に
決めてくれたようだ

経済的にまだ余裕が無いだろうに
その心遣いが これもありがたい

今日は 朝から冷たい雨が降って
五十肩は まだ痛み
家族みんな それぞれの職場で
いろんなことに追われているが
日曜日の今日は 何だか心がほわっとして
今夜は かみさんと お酒を美味しく頂いた

2008.6.15(sun)に草稿


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 飛行機雲 (Pー5)

西の空にスウーッと
一筆がきの飛行機雲

スウーッと先頭が伸びては
スウーッと尻尾の先が消えてゆく

その下には
少し伸びた二本の飛行機雲

真下の夕陽に ちょっと赤く染まって
いつの間にか みんなふやけて消えてった

梅雨の晴れ間の夕空には
半月と雨雲も南の方に顔だして
私らもそろそろ散歩から帰るといたしましょう

PS 2008.6.12 草稿 愛犬モコとの散歩にて


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  風呂場の電球 (P−4)
夕食後 風呂に入ろうとして
電灯のスイッチを入れたら
カチッと音だけして つかない…

いやな予感がして 
ガラスの外蓋を外し 電球を調べたら
やはりフィラメントが切れていた

何年も使ってきたこのレトロな電球
今では 省エネから敬遠されがちな電球
でも あたたかい色調で ほっとする

さっそく 予備の電球に換えて
外蓋をはめようとしたら
今度は パキッと音がした

また いやな予感がして調べたら
蓋のネジ部分が割れている
いいや 誰かが割ってしまったのだ

このおれか または 家内か…?

初めはそれぞれに 自分ではないと
暗に自己主張(弁護)していたが 
互いに相手を責めることになったら
二人の関係にヒビが入りそうだったので
結局 
 割れる時期だったのでそうなったのだ
 早めに部品を交換しよう
ということになった

白黒の決着つけるのも いいけれど
うやむやに ことを流すことも
夫婦の場合は
却ってベターな選択になることがある

私は 今 五十肩で ちょっと辛い
でも 器官の交換なんかできはしないし
今日まで 五十数年もの間 
実に律儀に 愚痴ひとつ言わないで
私のために働いて来てくれた身体だ

どれ ひとつ 
レトロな灯りの中で
入浴剤入れたお風呂に浸かって
今日の疲れをとることにしよう

PS 2008.6.11 草稿

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80年の共歩 (P-3)

連れ添って 80年

イギリスの夫婦で
夫が100歳で 
妻は99歳とか

80年生きるのも大変な偉業だが
80年も連れ添うのは至難の業だ

継続の秘訣を尋ねたれば
 夜までに二人の行き違いを直し
 おやすみのキッスを交わすことらしい

ああ 愛情の特効薬って
かくも何の変哲もないような営みであったか

日々の平凡な積み上げにこそ
奇跡(ミラクル)の素があったのだ

2008.6.8 草稿 

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  宝石のごとき空(P−2)

梅雨間近なれど
今日は 宝石の如き
初夏の青空広がりて

名残惜しそな初夏の風が
北から南へ 東から西へと
軽やかに吹き渡る

鳥のサエズリに 
ふと顔を上げれば
遠く南の空に
見習い新人のような入道雲たちが
モクモクと低く頭を並べ
小型飛行機は 雲を遮りつつ
斜めにゆるゆると上ってゆく

風は 緩く あるいは 速く流れ
キュルキュルキュルと
真正面の電線で また
鳥たちが鳴き出した

やがて 梅雨なれど
今日は 宝石の如き
初夏の青空を
6月の風 吹き渡る

6月5日草稿 7日改稿

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  Pain Index (痛み巣数・痛度)(P−1)
ぅううぁあああ〜!!
 
突然の叫び声に
家内は驚き眼を覚ました

横には おじさん亭主が居る

亭主は 最近五十肩らしく
昼も 夜も ひどく肩を痛がっている

殊に 今回の痛みは 格別らしく
深夜に 何度も そんな叫び声を上げた

本人は あまりよく覚えてはいないのだけれど
側に寝ていたかみさんは 唯一の被害者だ!

よし 今日こそ病院に行こうと決めたが
仕事やらに追われて 明日受診することにした

ああ この痛みは 何に例えよう
ああ この痛みは なんとしよう

ある病院で 痛み指数とやらを知ったが
五段階とか 十段階とかあるらしい

ああ 昨夜の痛度(指数)は 
7、8度くらいではなかったか?
腕をもぎ取りたい位の痛みであった

今日も 今も
病院や 自宅 そして 野外で
様々な痛みに 呻きながらも耐えて
生きている人たちがいる

ああ そんな人たちにこそ 幸あれ!
と その痛みや辛さを知ればこそ
私は 痛みに耐える人たちのために
心静かに お祈りしたい… 

PS 2008.5.27 草稿 肩の痛みの中で
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# by sinkaeru | 2008-05-27 23:41 | カエルのポエム23

初夏の巻(その1)


いちばん綺麗なとき (P−8)
街を歩めば
あれは花か と 
見まがうばかりに
輝く女性とすれ違う

ため息出るほど
綺麗に着飾った
お洒落な女性に
つい見とれてしまう

今こそ 私が 
いちばん綺麗なとき
そう誇っているかのような
輝くばかりの彼女たち

すらりと伸びきった手足
花びらのような装い
風になびく長い髪や
こざっぱりした爽やかな短髪

ああ この娘(こ)たちは
また新たな時代の中で
いちばん綺麗であれと
全身で 花びらと化す

PS 私がいちばん綺麗だったとき あの戦争で 精一杯には輝くことができなかった 
詩人・茨木のり子さんは あの有名な詩で そんなことを書き綴っておられた
私の娘たちは 果たしてどれくらい輝いているだろうか 
あなたは 精一杯に輝いていますか


噛み合わせ (P−7)
今 歯の調子が悪くて
歯科医院に通っている

治療後 噛み合わせがよくないと
何だか いつまでも気になる

昨夜 ある仕事が終わり
打ち上げをしたが
同僚と話すたびに 
少しずつ話が噛み合わず
奥歯にものが挟まったようで
何だか変な感じだ

歯の治療で
歯医者さんは
噛み合わせ具合いをみるために
カーボン紙みたいな物をかませ
ガチガチ ズズズとか言わせる

そうして 
少しでも食い違っていると
歯科医は 磨きマシーンで 
キュイーン キュイーンと
何カ所かを 何度も磨く

誰かと 話が合わなけりゃ
思考にペーパーを挟んで
噛み合わせを確かめるんだ

それから
相手の出方を窺いながら
話の流れを変えたりするんだ

噛み合ないままお開きになったら
後で 何だか 気になるからね

かみ合わせって ほんとに難しいね!

溢れる泉 (P-6)
春も過ぎ

初夏が訪れ

雨 多く降り

やがて 崖や低地に

泉の水が 溢れて来るだろう


水は どんな隙間からも溢れ出る


泥で塗り固めても 徐々に漏れ出て


やがて また元の泉に戻る

清らな水は たれにも封じようがない


その水の行き場がある限り

その水を待つものが居る限り

何ものにも その水を

封じ込めることはできないのだ


  願はくは… (P−5)

願はくは 花の下にて

と 西行法師は謳って

成就され 言葉通りに

サクラの花の下に永眠されたとか…


私ならば どんな願いを立てるだろう

季節は 春か 秋か

はたまた 初夏か…

春や秋も悪くはないが

やっぱり 私は

爽やかな風吹く初夏がいいなあ

涼やかな花も いっぱい咲くし

若葉も綺麗だし 鳥や虫たちもいて…


願はくは 初夏の花の下にて…

しかも 吹き渡る初夏の風の中で


なあんて 風と音楽が 

あんまり心地よいから  

ナイスミドルの真ん中で

取り留めもないことを考えた…

PS 2008.5.15 草稿 

母の日に (P−4)
母親は 
子どもの歳の数だけ
母親をつとめる

いいや 正確には
我が子を宿した日から
母親の自覚はできてくるのかもしれない

母と子は 同じ月日を歩んでゆく
同じ人生 同じ生活ではないけれど
歩む月日は 同じ数…

母親の働きを賃金に換算すると
何と1千万円にもなるという…
そんな働き手を 父親は雇えるだろうか
少なくとも この私にはどだい無理である

母親だって 初めは新米ママだった
そんな母親への欲求は
ずっとずっと過大であった…

でも 永い歴史の中で 母親は 
いろんな理不尽なことにも耐え
我慢もし そして 時には抗い 
戦ってもきたのだろう…

母親の無償の愛は 確かに尊いが
そのことを決して無理強いしてはいけない
期待するのも 負担になるだろう…

母親としての人生 そして 
一人の女性としての人生の狭間で
どれだけ多くの女性が悩み苦しんできたことだろう

男の私には なかなか分からない悩みや辛さ
そして 母親としての喜びや安堵感…

喜寿を過ぎた我が母親と
やがて 母親業が三十一年になる家内の
それぞれに歩んで来た道を
私は 一人深夜に 振り返っている


まもる (P−3)
守る
だから 気を張って生きるのだ

守り 守られる
だから 信頼し
安心して 生きられるのだ

自分だけで 守る
だから 人との関わりに
過剰に反応してしまうのだ

守りそうで 守ってくれない
だから 疑心案儀が生まれ
自己防衛策を講じてしまうのだ

互いを 守り 守られる
そんなだったら 私らは
安心して 生活まで任せ
ギスギスした気持ちから
オサラバできるのだ!

守るべきものが 守ってくれず
守られるべきものが 
自ら守ろうと無理をするから
安穏だったこの社会が 
ギシギシと妙な音を立て始めたのだ

PS 私ら大人は おおよそ守るべき立場にあるし
また 守られるべき立場にもあると思う 
 尚 このコメントに対する論争は ご容赦ください


  呻き声 (P−2)
我が家の小さな池で
今年も 蛙が鳴き出した

ああ そろそろ初夏なんだなあ

公園や庭では アヤメやポピーも
咲き出したし…

虫や鳥たちも 元気に
青空の中を 飛び交っているね

ああ 初夏は 
すぐそこに来ているんだろうね


蛙や鳥たちの鳴き声は
かわいいけれど
今 ヒトの社会のあちこちで
何やら辛そうな呻き声がする

職を無くした人や
収入を減らされた人
職場で怒鳴られ我慢している人
配偶者がなかなか見つからない人
かけがえのない大事な家族を亡くした人
事故や事件や圧力で傷ついたり
悲運や非道なことで 命まで奪われた人 

ああ ここにも そこにも
うめき声が 聴こえてくる

悲しみ 怒り 絶望の呻き声が
私に あなたに 伝わってくる…


  初夏を奏でる (P−1)
サクラ 散り
山フジの花は 今盛り

ポピーの小さな花たちが
アヤメの中で 首を振る

ただ今は 初夏なり

蝶や蜂 蛙たちも目覚め
やがて来る夏を待つものもあり

やや乾いたそよ風は
私の頬を触れ
音楽プレイヤーからは
ピアノの弾んだメロディーが
軽やかに聴こえくる

初夏に奏でるピアノやバイオリンの音色は
初夏を奏でる楽器の音色は
きっと私の心に響いて 素敵だろうな

PS 2008.5.8 草稿 画像は 取りあえず以前撮ったものを掲載しました 
今年の春は 数百点以上の写真(花や葉、虫)を撮りました 後日差し替えたいと思っています
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# by sinkaeru | 2008-05-09 00:13 | カエルのブログ22

春の巻(その3)

 
  サクラを撮る (P−5)
   ー「とる」シリーズー
桜を とる

桜が咲き出したので

桜の花を デジカメで撮る

桜の木一本にも いっぱいの花が咲くので

どれにしようかと 迷ってしまう…

この木 あの木 この枝 あの枝

ぼくは 渡り歩いて パシャパシャと

夢中になって撮ってゆく

腕も 肩も 痛くなって来た頃

ようやく今日のノルマを終える…

当地の桜は そろそろ満開!

明日は どこの桜を撮ろうかな…

PS 2008.3.29 草稿
 今 多忙ですので 撮った画像の紹介は後日に…
気に入った画像が撮れたかな? どうかな?

  ツクシ摘み (P−4)
ある用事で帰郷した娘は
私と我が家の愛犬と
珍しく朝の散歩を申し出た

何でも ツクシを摘みたいそうだ

少し時期外れだけど
川の堤防に 連れ立って行くと
まだ 何本か伸びきった土筆が
土手からにょっきりと顔を出していた

それを見つけた娘は
うれしそうに 次々に
何本も土筆を摘んでいった…

時間もあまりないのに
わざわざ東京から来たのに
娘は なんで
土くさい土筆なんかを採りたくなったのだろう

小さな袋いっぱいに採った娘は
満足そうな顔をして 共に家に向かう

そうして その日のお昼に
袋の土筆と共に 娘は
タクシーと飛行機で 東京に帰って行った

あの故郷の土が付いたツクシたちは
今頃は 娘にゆがかれて
美味しい早春のおかずに変身していることでしょう

土筆を食べ食べ 娘は
故郷の土の匂いを味わっていることでしょう

PS 2008.4.4 草稿 その画像は後日に
 
 タケノコ穫(と)り (P−3)
穫(と)ったどー!

タケノコ 穫(と)ったどー!

こんなに でっかいの穫ったどー!

今年は 早くに穫ったどー!

今夜煮てもらって食ったら
柔らかくて 香りもよくて
さくさくと 美味しかったどー!!

来年も また掘るどー!

PS 2008.4.14 草稿 4.13(日)の昼間 近くの山で 友人と掘りました


  ツツジの季節です (P−2)
こちらは 桜も散って

そろそろ ツツジの季節

季節は 春から 初夏に衣替えです

私も 春から初夏に

気持ちをシフトしてゆきましょう

PS 2008.4.15ころ 草稿

  映画「あの空をおぼえてる」を観て (P−1)

今夜は 映画の試写会を観に行った

時折小雨降る中を 自転車漕ぎ漕ぎ
夜の映画館に向かった

最近 この世が 何だかぎくしゃくして来て
職場までぎくしゃくしてきて
ぼくの居場所は何処にあるのだろうと
右往左往して 神経はすり減り
夜中に 歯ぎしりしたり 
寝言やら言ったりしているらしい…

やはり思い切って 
映画を観に行ってよかった
純な気持ちがよみがえり
がざがざした社会の空気を
しばし忘れ 綺麗な涙を流し
心の中は 晴れ晴れとしてきた

あの空をおぼえてる って
英治は 誰かに 話しかけてるのか
または 問いかけてるのか?

私は 今でも 覚えている
あの朝の青空を…

娘が急に入院して
命の心配さえした
あの日の朝の空を…

一緒に家を出た長女も
共に見ただろうあの青空を…

夏の陽は 既に暑いほどだったはずだが
夏の青空は 他人事の如く寒々してて
妙にひんやりしていた朝の空気だった…

それから ぼくたちは
何度 両手に溢れるほどの涙を流したことだろう

あれから 十数年が過ぎ
娘は 嘘のようにすっかり快復し
悪夢のようなあのことは
もう忘れてもいい頃となって
哀しい映画も 涙を流して
冷静に見られるようになった

それでも 夏がやってきて
晴れた空を見上げれば 
あの青空を覚えてるぼくは
時々 あの青空を憶い出す…

あの頃の家族を思う純な気持ちを覚えてる
あの頃の命を愛おしむ純な気持ちは
決して忘れまい いついつまでも…

PS 2008.4.17 草稿
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# by sinkaeru | 2008-04-18 22:55 | カエルのブログ22

春の巻(その貳)


春を 憂う (Pー6)
春の訪れは 好きだけど

春の風は 好きだけど

春の花は 好きだけど

春は 毎回 

別れと出会いが交差して

ぼくは その狭間で 立ち尽くす


親しい人との別れは辛く

新しい人との出会いは 

エネルギーが要るし

でも どこかで 親しい人との別れがないと

また 新しい出会いがないと

新たな親しい人はできないし…


この悩ましいいジレンマの中で

満開に向けて咲き誇る桜を眺め

ぼくは しばし 立ち尽くす…

PS 2008.3.28 草稿

  万華鏡 (P−5)
この前 子どもが

万華鏡を作った

セットだったので

わりと簡単にできた

でも 完成してのぞいてみると
 
キラッ! チラッ! キラッ! チラッ!

と 筒を回すたびに 模様が動いて

とてもキレイだった!!

何度回しても 二度と作れない

今だけの素敵な模様だった

子どもは 万華鏡の向こうに

何を観たのだろう…

PS 2008.3.22 草稿


  春告げ花2 (P−4)
お日様色の水仙咲いた

水仙も 春告げ花だ

春告げ 第何号だろうか

早春の慈雨を受けて

今朝 お日様色に輝いて

小鳥たちと共に 春を告げる

PS 2008,3,22 草稿

  卒業シーズン (P−3) 

卒業お祝いのお饅頭をもらった

紅白のおめでたい饅頭

今 卒業シーズン到来で

いろんな学校で式典が催されている

卒業は 一区切り…

直ぐ卒業できることと

なかなか卒業できないものがある

かみさんからすると この私は

人に頼ることから まだ卒業していないそうだ

自立への道は まだ遙か向こうにあるのだろう

PS 2008.3.22 草稿


  ツクシの顔 (P−2)
見〜つけた!

土筆の顔 見〜つけた!

堤防近くの広場で
  
土筆の顔 見〜つけた!

いつの間にか

ぽこ ぽこ ぽっこと

かわいい顔を出していた

早春の風に揺れながら

土筆は春を教えてくれた

PS 2008.3.16(日曜日)のことです
庭のチューリップの花も咲き出しました


  独創性〜NHKTV 爆笑問題から (P−1)
私は 変わっていると
周囲の人たちから 言われ続けた

ある意味 独創的だということだろうか

確かに 考えることや行動は
平均的な人と違う面があるようだ

ただ 
平均的とか 普通とかいう概念は 要注意だ
疑ってかからねばならない面を持つ
TVドラマ「相棒」で
普通の人ってどんな人を言うのか って 
ある女性の刑事が 駆け出しの後輩に尋ねていた

そういう意味でとらえれば
ほとんどの人は皆 個性があるとも言えよう

でも この私が 変わってると言われてきたのは
きっと 平均的だと思って(思い込んで)いる概念から
随分離れた言動をとってきたからではなかろうか 

モデルがあって その模倣や応用である限り
独創性は減衰されるのだろうか?

果たして 無から有は生まれるのだろうか?

ベースになることをしっかり学んだ後に
他人が思いつかないような自分なりの考えを持って 
他に類を見ない主張や証明 発明や発見をした時に 
独創性は認められるのだろうか?

本当にこれでいいのか?
本当にこのことは正しいのか?
本当にこれはいけない(価値がない)のか?
本当にこれが究極の到達点なのか?

私たちは いろんなことに疑問を持ち
あらゆることに対面し 立ち向かい 
検証してゆく必要がありはしないか?

そんな中でしか 
私たちが求める独創性は 育たないのかもしれない

PS 2008.3.25 草稿 NHKTV 特集を視て(京都大学での録画)
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# by sinkaeru | 2008-03-26 00:20 | カエルのブログ22

春の巻(その1)


  春告げ鳥 (P−8)
今 うちの狭い庭にも 

早春を知らせる小さき鳥達が 

毎日やって来ては 
可愛くさえずりながら 
花やミカンの甘露を啜(すす)る



きれいな水があってこその生き物だ

その綺麗な水の上に 
いろんな生き物達が

ピラミッド状に重なって生きてゆく…


それを汚さないように気をつけるのは 

我ら人間の大事な責務だ



小さな身体で 細い足で 

ただ一匹で逞しく生きてる鳥達…


どこにそんなエネルギーが潜んでいるのか 

おろおろして生活している私からすると

まさに脅威的な鳥たちの生きる姿勢である



さあ 春告げ鳥達は 
我が家にもやって来た


後は 次々に繰り広げられる花や虫達の

春爛漫を愛で 家族や仲間と満喫しよう
PS 2008.3.14 草稿

  KYって (P−7)
私は 空気が読めない方だ


そんな状況や人を 

KY って言うんですよね


でも 
その場の空気を読むのが

そんなに大事なことなんだろうか



確かに常識的な振る舞いは

できた方が 円滑に交流できるけれど


人によっては 

辺りの空気を読めないばっかりに
誤解されたり 不利な立場になることがある


それよりも
自転車で 車内で 道路で 公共の場で

傍若無人の言動をとることのほうが
よほど始末が悪くはないかい?

 
あっ これ(マナー)も ある意味
 
周辺の空気を読むことになるのかな?



かつて ある時代 
多くの民族が
お互いに 世間の空気を読み過ぎて

国の進路を誤ったことはないだろうか


時には 辺りの空気を感じても

敢えて 異を唱えたりすることも

必要なことではないだろうか



ところで KYって 

空気を読める っても読めますね


それにしても 
省略語って やがて廃(すた)れ

社会でも忘れ去られる運命にあるのでしょうね
PS 2008.3.14 草稿

  喜怒哀楽という表現 (P−6)
あなたが あなたであることを

客観的に証明することは難しい


特に 時間や場面や年齢による変化を伴う条件では…


今のところ かなり精巧な認識法は

指紋 声紋 眼の虹彩(毛細血管?)筆跡

そして 顔などだが それぞれに 欠点がある


時と共に変化するものがあり

認識に精密な機械が要ったり

判別が難しかったり

データの保存と照合煩雑だったり

時間もかかるし…


特に 顔なんて 
年齢や その時その時の感情で 
かなり違ってくるしね…



でも 今度 名古屋工大が

コンピュータで様々な表情を分析して

どんな時も 
その人と認識できるようなシステムを開発しているそうだ


その表情は 喜怒哀楽ではあるが

なんでも6つ位の気持ち(表情)から分析するそうだ

怒り 悲しみ 驚き 喜び の表情 

そして 無表情と眠い表情だそうだ


よく見たら 嬉しい表情は かくも少ないんですね



ところで カエルの素朴な疑問が一つ…
 
その人の性格や人格が変わったときも
 
その人の表情のパターンは 変わらないのかなあ?
PS 2008.3.12 草稿

  一つのことば (P−5)
「おはようございます!」


たったこれだけの9つの文字で

ただ一つの言葉をかけることで

あなたとわたしの心の架け橋ができる



「……」


たった一つの無言で

あなたとわたしのきずなが断ち切られる

今 私は
どのメッセージを送ろうか


今 あなたは
どちらのメッセージを送るのだろうか


どちらも 
たった一つの意思表示ではあるけれど…
PS 2008.3.10 草稿

   落としどころ (P−4)
今 職場で 
私は
ちょっと難題にぶつかっている


それぞれが 
自分のセクションの言い分と思惑を背負って

会議に参加しているので
その調整が ちょっと大変なんだ!



先日は 胃が痛くなり 寝付けず
食欲も減り お酒も飲まず…


でも 少しでも より良い方向で
けりがつくようにと 
互いに歩み寄る
そんなことを願って 話を進めた



今回のプロジェクトの落としどころは

どこらへんにあるのだろうか


しばらく 私の手探り状況は続く…
PS 2008.3.10 草稿

  まだ来ぬ春へ (P−3)
春が来ない 



我が家の庭では

梅が咲き 水仙が咲き

サクランボも咲き出したけれど

春が なかなか訪れぬ



春はまだか



春は一体 何処で足止めくっているのか



私に 春はまだか…
PS 2008.3.8 草稿

言葉の暴走 (P−2)
元来 言葉は 話し言葉だった

書き言葉の歴史は
人類の永い歴史からすると
微々たるものであるかも知れない

でも 
文字の便利さに魅了された私たちは
話し言葉より 書き言葉の方に
より高い価値を置きがちだ…

ともすれば暴れがちなこの言葉を
うまくあやつり 駆使するのは
相当な技術の練達と思考力が要る

言葉とそれから引き起こされる
我らの感情の起伏を 
きちんと抑制できる人は
そう多くはないだろう…

ましてや 経験少ない青少年や
言葉に振り回されがちな人にとっては
柔らかそうな言葉も 
時には 凶器とも成りうるだろう

生(き)の言葉は あくまでも
伝達のためのアイテムやツールに過ぎない
そのじゃじゃ馬の言葉に 真の命を吹き込み
相手の立場や気持ちをよく考えて
自分の真心や尊敬の気持ちを添えて
言葉を選び 言葉を並べ 言葉を磨いて 
相手に伝える他はないだろう

言葉や文字で伝えるときは
表情も考えて 何度か口に出してみることだ

そうすれば 互いの気持ちの行き違いは
ぐっとぐっと減って来ることだろう 

言葉は生きているし
言葉は一人歩きもするし
時には勝手に暴走もするだろうから

あしたも 言葉にハートを添えて伝えよう

PS 2008.3.8 草稿

   梅は咲いたか (P−1)

梅は咲いたか 

桜はまだか

梅の花 散って

桃や桜は もう少し…


ああ その前に

あの花粉やら 黄砂やらが

あちこちで わんさか降って来やがるぜ

お影様で てんやわんやの大騒ぎよお
PS 2008.3.4 草稿 梅は咲いたが 桜はまだか とかいう有名な文句を思い出して この詩を綴りました
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# by sinkaeru | 2008-03-04 23:43 | カエルのブログ22