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青空カエル2

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秋の巻(その壱)


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オータム・サウンド(秋の音色)(P−5)
夏休みが過ぎ 

蝉たちの声も 

すっかり途絶えた頃

草原や庭の隅っこで

秋の虫たちが鳴き出す


川近くの草原や空き地では

いろんな野草が 涼風に

穂先や葉先を靡(なび)かせ

秋の訪れを知らせる


堤防から 空見上げれば

蒼いキャンバスに 白い雲が

思いっきり ふとく細く

長く 短く 筆を走らせている


草木の葉擦(はず)れは サワサワと

公園や道の落ち葉は カサコソと

乾いて 軽(かろ)き音色を響かせる


秋は 私たちを詩人に仕立てる

秋は 私たちを哲人に見立てる

秋は 私たちに 様々なものを授ける

PS 2009.10.10 草稿
今日は体育の日 先日は 次々回?の五輪開催地が決まりました カエルは 43年毎?の東京オリンピックのことを 今でも鮮明に思い出す事があります 学校をあげて皆で記録映画を観に行ったことも 今では懐かしいい想い出です
PS 2009.10.10 草稿
 秋は 1年間の労働の果実(収穫など)をもたらしますが 
一方では 台風等自然災害も 持ち込んで?来ます 
 でも 自然がなすことですから いかんともし難い面があります 
 今回の台風でも 犠牲者がおられ 家屋や農作物・商品などが
被害に遭われた方々が 大勢おられます 
 心より哀悼の意を表しますと共に お見舞いを申し上げる次第です

秋の巻(その壱)_c0011084_1525085.jpg

追い打ち〜大型台風に (P-4) H21.10.10
もう少しで収穫というところで

台風が 無情にも 一瞬の内の

いろんな果樹の実を もぎ取ってゆく

 リンゴや梨 栗や柿…


ただでさえ 不景気で

農作物の売り上げも 芳しくない時に

よりによって もう少しでという時期に

非情な大風が 細い果樹に吹き付ける


冬は 幹や枝を守り

春は 施肥や 枝の剪定

初夏や夏は 消毒や摘花・摘果 袋がけ

秋は 水やり 草取り … 

そして 収穫の準備と 農家は年中忙しい


だけど 今度も台風は

今までの苦労を 水の泡とし

取り入れの楽しみを 吹き飛ばして去ってゆく


ああ だれが自然に何をしたという


土地を愛し 土地に感謝し

大地を愛おしみつつ 大地の世話をし

その地からの恵みを 遠慮がちにそっと少し頂く

そんな年月を重ねて来た農業者を

今年も 台風や大雨が これでもかといためつける

自然も農民も お互いに けっして恨み辛みなどないものを… 

来年こそは 田畑で 町で 笑顔あふれんことを

吾 ただひたすらに 天に願うのみ


秋の巻(その壱)_c0011084_0425881.jpg

  ふかし芋(秋の味覚)(P-3)
秋の味覚の一つ

昔ながらのふかし芋

味付けはお塩だけ

素朴で飽きないふかし芋

子どもの頃は

母さんがふかしてくれた

今は かみさんがふかしてくれる

おいしい おいしい ふかし芋

今年も お芋がとれてうれしいな

PS 2009.10.1 草稿
# by sinkaeru | 2009-10-01 00:43 | カエルのブログ25

春(その1)


ツツジの花が咲く頃は (P−2)
サクラが咲く頃に
人を見送り 人を迎え
我らの職場に 新たな波紋が生じる

ツツジが咲く頃に
小さな波紋や大きな波紋がぶつかり
水面がようやく静まっていく

ツツジが咲く頃に
互いに気遣い 互いに探り合い
趣味やら 好みやらを聞き出す

ツツジの咲く頃は
ちょっぴりワクワク
ちょっぴりソワソワ
ちょっぴりドキドキ
ちょっぴりハラハラ

ツツジの咲く頃に
あちらの職場や
こちらの職場で
新たな船が 
まだ見ぬ明日へ
漕ぎ出すのだ

PS 2009.4.11 草稿 人付き合いがわりと苦手なカエルは 今の時期が 少々気疲れしてしまいます 自然体でつきあえばいいのですが つい背伸びしたり あるいは 気後れしたりして 連休のころは 独り相撲で?へとへとになります 

  特等席〜膝の上 (P−1)
私の特等席は 膝の上 

母ちゃんの膝の上は 

ぼくたちの特等席

耳かきの順番待ちしてる

我が家の特等席

母ちゃんの耳かきって
 
それはそれは とても心地よく 

天国にいる心地して…

そうして今 我ら夫婦にも

二つの特等席

ぼくの膝の上は

絵本の読み聞かせの特等席

毎晩のように 絵本を開いて

それぞれの娘と二人で

素敵なお話の世界にタイムスリップ

本箱には 絵本がどっさりこ

我が子らが 学校に入る頃まで続いた

二人の世界 それは 膝の上

我が子らが 学校に入る頃まで続いた

二人の世界 それは 膝の上

2009.3.30 草稿 
あるSNSのBさんの日記をヒントに 一気に綴りました
今から 五十年前頃と 二十数年前頃の二つの話です
春(その1)_c0011084_12313020.jpg

# by sinkaeru | 2009-04-02 12:30 | カエルのブログ25

早春(その1)

早春(その1)_c0011084_22304634.jpg

   独り占め (P−5)
しあわせいっぱい ひとりじめ

あれもこれも ひとりじめ

そうすれば このわたしは

せかいのしあわせ ひとりじめ

ところがどっこい かみさまは

そうやすやすと こううんなんか

くれやせぬ…

むこうのほうから このしあわせ 

ようやく ころがりこんできても

そのあと かみさまは

また ふいに しあわせうばってゆく

だけど ほんとに

かみさまがいるかいないかは

ひとそれぞれ(のむねのうち)で

しあわせを 

ずっとひとりじめしたいきもちは 

やまやまだけれど

そりゃぁ はかないゆめにおわりそう

すこしのしあわせ たれかにわけたら

わたしのしあわせ ちょっぴりへるけれど

それでいいんだ

しあわせいっぱいは 

わたしのせには おもすぎる

このちきゅうで ちっぽけなわたしは

すこしのしあわせで うふふふ です  

PS 2009.3.28 草稿


早春(その1)_c0011084_2222484.jpg

ことばが 沁みる (P−4)
今日は 職場や家庭で いろんなことがあった

桜の花や野の花は満開で 空も春色

すてきな春のはずなのに この時期は

なぜかいつも憂鬱になる日が多い…


その訳はわかっているのだけれど

花粉症だけの所為でもなくて

勤めている限り いいえ もしかして 

生きてる限り 春のこの憂鬱感は

霧のようには晴れてくれないのだろうか


そんな悶々とした時に

Kさんのブログを訪ねたら とても素敵な言葉が

きれいなメロディーのように並んでいた


言葉が沁みた 

私の心にじわっと沁み込んできた

ともすればへたりこみそうな私の心に

しみ込んで 重しが少し軽くなった

PS 2009.3.25 草稿


早春(その1)_c0011084_004498.jpg

  縁側の椅子 (P−3)
椅子を一つ片付けたわ
と 家内が言った

もう娘も嫁いで
この椅子 しばらくは
使わないだろうからね

そう私たちは話して
縁側に置いた一つの椅子を
じっと眺めた

狭い台所に
所狭しと置いてきた
4脚の椅子たちも
一つ減り も一つ減り
やがて一つになるんだろうか

それとも 孫でもできて
また古椅子引っ張り出して
それから 
可愛いベビー椅子でも
増えるのだろうか

3脚になった台所で
今日は一人でおにぎりをほおばり
カップのスープを啜った

PS 2009.3.19 草稿 20年くらい使ってきた愛着のある椅子たちです 夫婦で選んだテーブルと椅子のセットです 私たち夫婦と親子4人(+1匹)の思い出が一杯詰まった椅子です

早春(その1)_c0011084_4122835.jpg

ミモザの花が散る頃に (P−2)
ミモザの花が散る頃に

我が家や職場でいろんなことがあった


ミモザの花が散る頃に
アメリカでドイツで 銃が乱射された

ミモザの花が咲く頃に
海や空で 何やらきなくさい臭いが漂い出した

ミモザの花が散る頃に
私の国や世界中の国で
大きな工場や会社の屋根が傾き出した

 … 草稿中 …

ミモザの花が咲く頃に
うちの愛犬が 降り続く雨と
思うように機能しない心身に
冴えない顔をして 寝てばかりいる

PS 2009.3.14 White D.の日に草稿

早春(その1)_c0011084_4143170.jpg

  ミモザの花の咲く頃に (P-1)
ミモザの花の咲く頃に

私は 君と出会った


ミモザのつぼみがふくらむ頃に

僕は 君と初めて会った


ミモザの花が咲く頃に

僕は 君と楽しく語り合ったりした


けれど 

ミモザの花が満開の頃に

僕は 君と離れることになった


ミモザの花が散る頃は

僕の胸に 君の笑顔や歌う声が

ほろほろと流れてゆく

PS 2009.3.11 草稿
 とても悲しいことですが 私はある人と永遠の別れをしました
何故か楽しかったことしか思い浮かばなくて それでも 日ごとに切なさが募って行きます 
PS ミモザの写真は 後日ご紹介する予定です 通勤中に見かけた綺麗な花でした
# by sinkaeru | 2009-03-11 23:50 | カエルのブログ25

冬(1月)編 (その1)


  豆まき (P-5)  

オニは~ そと!

フクは~ うち!

今年も 我が家で 豆まきした


子どもたちが 我が家に居た頃は

賑やかに 撒(ま)いていた


その子どもたちも それぞれ巣立った今

我が家では モコ(愛犬)を入れて

三人で 静かで短い豆まきをする


子ども達は それぞれの家で

豆まきなんかしているだろか

PS 2009.2.8草稿

   いい夫婦 (P-4)
笑顔 絶えない いい夫婦

共に 喜び分かち合う


辛いときも支え合う いい夫婦

二人でならば 乗り越えられる


ぶつかっても 互いに譲り合ういい夫婦

苦い思いは いつまでも残さない


役割分担 役割交代 いい夫婦

この仕事は 私がします

この仕事は 僕がしよう

その仕事は 私が 僕がしよう


だけど 我が家の仕事も

そんなに理屈通りにはなかなかいかないものだ

我が家には 我が家の流儀で

力合わせて 家庭を支えるほかはないだろう

PS 2009.1草稿
こんなにうまくはいっていない我が家(夫婦)です(冷や汗…)
これは 蛙の理想論でもあります(苦笑)


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 二人の時間(P-3)
 

今日は 朝から荒れ模様


空は 鈍色の雲たれ込め

寒風は ごおごおと枝葉を揺すり

カラカラカタと 落ち葉を転がす


冬はまだ残るも 

春は 一歩 また一歩と 

私たちの方へと近づいているだろう

 … 後半は 草稿中 …

PS 1.23、31草稿



冬(1月)編 (その1)_c0011084_2185295.jpg

   牛の歩みに思う 〈年賀弐〉〈P-2〉

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子どもの頃 近所の農家で 牛をよく見かけました
眼が大きくて とても綺麗な牛さんでした
牛は 普段はそんなに走り回ることはありません
特に 農耕の時や 牛車を引くときは 
一歩一歩を踏みしめながら進んでゆきます


  年頭に願う (P-1)
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# by sinkaeru | 2009-01-01 22:14 | カエルのブログ25

初冬編(その1)

初冬編(その1)_c0011084_23581193.jpg

 Touch にタッチ (P−1)
夏頃 iPod Touchを購入し
最近ようやくこの機種の操作に慣れ
今 このページに書き込んでいる
どうか うまく送信できますように!

PS 画像は後日追加する予定です

PS2 このコメント(日記)は 私が あるブログに 通信したものを
転載したものです(一部変更)
その後 また不調になり 現在 通信できない状態です 
いやはや 最新機器は 扱いが難しいです… トホホ
でも いつかまた通信するぞ!
# by sinkaeru | 2008-12-09 23:41 | カエルのブログ25